CAINESとは

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養殖場高度化推進研究センターの目的

/ 私たちの想い

 養殖場高度化推進研究センター(Center for Aquaculture Initiatives : CAINES)は養殖漁業の自動化・機械化・情報化技術を通して未来の養殖産業を提案する産学官協創プラットフォームです。デジタル技術の高度利用が養殖漁業の自動化・機械化・情報化を大きく推し進める鍵となります。そして、それが養殖魚介の販路拡大や養殖漁業事業者の労働力の軽減や情報化等に繋げる大きな力となります。CAINESコンソーシアムは大学の研究者や国の研究者や自治体や民間企業が数多く集い、様々なニーズとシーズを繋いでいるプラットフォームです。また、協創プラットフォームとしても機能しており、産学官の協業により、養殖産業のための自動化・機械化・情報化技術の研究開発や社会実装に向けた取り組みが日々行われています。

二瓶 泰範
大阪公立大学研究推進機構協創研究センター
養殖場高度化推進研究センター
since2019

CAINES研究員

/ 異分野の研究員

 CAINESには現在13名の研究員が在籍しています。工学や水産学や環境学といった幅広い専門分野の研究員構成になっています。
 これまで自動航行船の養殖場への適用に関する研究や、海洋収集データからの人工知能モデルによる識別器の生成、自動航行船の運動制御、未活用海洋バイオマスを用いたエコ漁港の検討、海産バイオマス利用、漁業・魚食活性化、海洋深層水を用いた藻場修復技術開発等を行ってきました。
 また、学外からも客員研究員を迎えており、海洋物理モデルを用いた沿岸海域シミュレーションや養殖場における水質環境に関わる研究実績があります。

 

 
 
 

CAINESコンソーシアム

/ 異分野の法人の集い

 養殖業は機械化、自動化、情報化を押し進めることが可能な分野です。そして、工学・水産学・環境学に通じる研究者、技術者が十分に議論を進めることにより更なる発展が望めます。CAINESでは、養殖場の機械化、自動化、情報化についての研究を行うことを目的とし、専攻を横断する立場の研究者が本研究センターに参画し、養殖場の省力化等、将来の姿について考えます。
 そして、CAINESではこの研究センターのコンソーシアムを運営し、会員企業を集め、コンソーシアム主催の非公開セミナーを開催して情報を発信していきます。コンソーシアム会員はセミナー内で自社の手掛けるシーズ等について情報発信して頂けます。
 
CAINESパンフレット

CAINESコンソーシアム会員団体一覧

30を超える団体

 / 他業種、異分野の集い

現在、CAINESコンソーシアムには以下の会員の皆様が集っています。
(株)アイエスイー
石川県水産総合センター
(株)NKクラフト
大分県農林水産研究指導センター水産研究部
大阪府環境農林水産部水産課
大阪府立環境農林水産総合研究所水産技術センター
グローリー(株)
(公財)釧路根室圏産業技術振興センター
クニヒロ株式会社
KDC関西設計(株)
(株)KDDI総合研究所
広和(株)
サカイオーベックス(株)
JFEアドバンテック(株)
(株)鶴見製作所
(株)東京久栄
(株)ニッコー
日本海工(株)
(株)日本パーカーライジング広島工場
(株)ノマドサイエンス
阪和興業(株)
北海道浜中町
日立造船(株)
広島県立総合技術研究所
(株)フラクタリー
松永特許事務所
(株)MAKANA
(株)丸島アクアシステム
三重県水産研究所
(株)MizLinx
和歌山県水産試験場
和歌山県農林水産部水産局
和歌山県農林水産部農林水産政策局
以上 五十音順

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